お金の使い方を知っておくことが人生を豊かにする

近年、お金というものが「目的」となってしまっているように感じます。
お金というのは本来、生活していくための「手段」です。
物で溢れ、物質中心の生活になってしまっていることも原因の一つと思われます。

収入を得たお金で必要最低限の生活があれば十分ですが、
多くの人が物欲にまみれ、必要以上に物を購入したりギャンブルにつかったり、
無駄にお金をたくさん使ってしまい、お金に支配されています。
お金に支配されていたことに気づき、自分と向き合いお金の使い方を考えることができれば、
お金がそんなになくても得られる幸せに気づいていくのだと思います。

政治の世界でも、政治とカネについての問題も多くあります。
先日来日した元ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカさんが言っていた言葉も印象に残ります。
「お金が好きな人は政治の世界から出て行ってもらう必要がある」。
お金が好きな人が政治家になるとどうなるのか、
今の苦しい日本の状況がそうだと思います。格差問題、貧困、生活保護問題など。
お金持ちはもっと金持ちに、貧しい人はどんどん貧しくなっています。
あまりにもお金好きの人が多いので貧しい人のことは考えられなくなっている。
最近のタックス・ヘイブンの問題も同じように感じます。
お金持ちなのにさらにお金を貯め込んで富を得る。お金の執着はとても怖いです。

けれど私たちも同様、お金に執着してしまっている人が多くあります。
お金・物質、そういったものに執着するあまり大切なものを見失っているのではないでしょうか。
本当は、衣食住の生活に必要最低限のお金があれば十分なような気がします。
趣味や仕事に本当に必要なこと・物があれば、その時に得られれば良い。
「今」本当に必要ではないのに、本当はそこまで要るものでもないのに、
便利なもの娯楽が溢れているせいで必要以上にどんどんどんどん求めてお金を
使ってしまうことは非常に怖いことのように感じます。

ベーシック・インカムという制度が密かに注目されているのにも、
そこにお金に対する考え方に向き合うヒントが隠れているように感じます。

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